ご挨拶


 下館病院は、精神科デイナイトケア・精神障害者社会復帰施設・認知症の専門病棟などを
茨城県内で最初に開設するなど、昭和32年の開設以来地域における精神医療の中核として
発展してきた病院です。


 
21世紀の精神科医療は、大きな変革期を迎えようとしています。
人口構成の高齢化が進行すると同期に、複雑化する社会のなかでのストレスの増大は
精神科医療においても多様なニーズを生じております。
 また一方、入院される患者様に対しての人権やプライバシーの保護、アメニティーの拡大等、
精神科病棟に要求される機能は従来と比較にならないほど高いものとなってきております。


 
このような中、平仁会では下館病院開設50周年事業として、下館病院新病棟建設工事と
JR水戸線下館駅近郊に心療内科クリニック『しもだてメディカルポート』を開設いたしました。


 新病棟では急性期医療、ストレスケアに対応するため病床のユニット化、個室化を
進めるとともに、バリア・フリーにより高齢化への対応も可能となっており、
既存病棟とあわせて精神科医療における急性期から社会復帰に対応した病棟構成と
なっております。


 また、『しもだてメディカルポート』は、現代病とも呼ぶべきストレス性疾患に対応した
心療内科クリニックと歯科クリニックの2つの診療部門とシルバーデイケア・メンタルデイケアの
2つの通所リハビリテーションを併設した新しい複合型の医療施設です。


 
今後も地域精神医療の中核を担うべく、これからの新しい施設を生かした医療を積極的に
展開していけるよう、スタッフ一同努力していく所存でおります。

 皆様方のさらなるご指導、ご支援のほど、お願い申し上げます。